春の途端

とりとめもなし、思考や事象や日常について

0217雑記

仕事が昼間までで、何だかうきうきで帰ってきた。(休日出勤なんですよ)

こういう日はカフェで何らかをするに限ると思って、今これを書いている。

合間に太宰の『ヴィヨンの妻』を高校生ぶりに読み直したりして、一緒にゲーム実況なんか聞いたりして、ずいぶん気まま。カフェに入る時はそこで飲む・食べるものより、作業空間にお金を払っている感覚がある。

 

最近、依然と小説は書きながら、朗読台本や脚本の書き方を調べている。

ゆくゆくオリジナルを書くのも楽しそうだけれど、まずは既存の話を参考書にしてあれこれ試したり。目に入ってくる形には一定の美学(自論という)があるけれど、それを耳で聞くとなると全く別の基準になってきて難しい。元の物語とにらめっこしながら、言い換えを作ったり、それを声に出して上手く頭に入ってくるかを考えたりする。

目と耳、どちらが受け取る情報量が多いのかも人によりそうだよな、と。朗読は地の文を用いる感が演劇台本より強いように思えて、唸りつつ楽しい。

今は筆が重たいけれど、これがちょっと小慣れてくるの楽しみだな。こうして大人になっても変わらず吸収できることは多くて、わくわくできる。学ぶ体力があって何より。