春の途端

とりとめもなし、思考や事象や日常について

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

最近描いた絵

岡本太郎展の話

行ってきた。 東京都美術館はこの間も行ったばかりで(ボストン美術館展)、続けてお世話になっている。ず〜っと狙っていた展覧会、嬉しい! 美術館に通い始めの頃は印象派など、ふんわりと光遣いのいい絵を好んでいたのだけれど、最近は反対に、原色の強い…

秋冬はコートのポケットに本を入れて歩けるのでいい。

幾許か前の日記

友人と呑んだ。友人は大分長い付き合いなので、人に対してあまり話すのが得意でない私もすらすらと口がほどけるようになってきた、ようやく最近だけれども。呑んだときの酔いというものがこれまでよく分からなかったが、色々なことを話したくなるというのが…

十月十七日

髪を切る。初めて縮毛? 矯正?(どっちも同じ?)をかけてきた。曰く、私の髪は癖があるそうで、確かにセットをする時あちこち向いてしまって苦労していた。少し時間が経つと、空気を含んで酷くなるものであるし。今日からしばらくはそんな鬱陶しさともおさ…

ブラームスはお好き

www.shinchosha.co.jp (フランソワーズ・サガン『ブラームスはお好き』朝吹登水子訳、新潮文庫) を読んだ。 サガンをこれまで、デビュー作『悲しみよ こんにちは』2作目『ある微笑』の順に読んできた。読むたび、“好き”が更新されていく。その作品のいずれ…

十月六日

夜、ニュースを見て、ノーベル文学賞がフランスの作家であると知った。タイトルから惹かれる作品ばかりで、とても気になる。ただ受賞してすぐは中々手に入らないかも、と容易に考えられるので、悩みどころ。う〜ん、と頭を働かせている横で、母は「先に原文…