春の途端

とりとめもなし、思考や事象や日常について

十月六日

夜、ニュースを見て、ノーベル文学賞がフランスの作家であると知った。タイトルから惹かれる作品ばかりで、とても気になる。ただ受賞してすぐは中々手に入らないかも、と容易に考えられるので、悩みどころ。う〜ん、と頭を働かせている横で、母は「先に原文読んじゃったら?」と言った。それも楽しそう! フランス語、ようやくからだに馴染み始めたかもという感じで、普段使いにはまだまだ届かないけれど、読む点については磨いて、少し光沢がでてきたかな? くらい。気長に付き合っていくつもりでいるから、そのひとつとして、小説を味わってみようかな。何か新しくし始めようと考えるとき、とびきり楽しい。それが嬉しい。