春の途端

とりとめもなし、思考や事象や日常について

こころの話

ここ数日、焦燥感のようなものを抱えている。理由は分からない、何かをしても充実せず、ひたすらどこか別の場所を見るに似ている。こういう気持ちになるときが1か月のうちに幾つかあって、精神的な不安定なのかもしれない。自分に自覚はないのだけれど。

心臓に負荷がかかると居心地が悪い。だからどうにかよくしたくて深呼吸などするが、すぐにまた逸ってしまう。本を読んだり、ゲームをしたり、遠い場所の話を飲み込んでいるうちに過ぎるのを待つよりない。ここでないどこかへ行きたい、と思うときがあって、そういう日には知っている本の中の町や、ゲーム世界に自分を入り込ませる。そうすると自分が他人になるようで、気持ちも楽になる。これを今日もやっていた。

何が怖いのだろう、何が嫌なのだろう。分からないから不安であるのか、そも全く別のところからやって来た不安であるのか。見えないことが多すぎて、難しい。