春の途端

とりとめもなし、思考や事象や日常について

8/31:いつだって両手が塞がる

8月が終わる。時間が経つのは早い。

身の回りのことが少しずつ落ち着いてきて、しかしそれとともに新たなことも舞い込んで、予見していた通りではあるが2022年は私にとって忙しい。来年がちょうど生活の転換の年であり、それまでの清算に走らねばならないから。最近、美術館に行けていなくて悲しい。行きたい、と思っている展覧会は幾つもあるのだけれど、なかなか追いつかない。

ひとつのことに集中していたいのに、いつも様々なものを抱えている気がする。それは仕様のないことではあるが、どうにも息苦しい。実際、しなければならないことたちを考えると動悸がする。身体が急いてしまう。私、もう少し気楽にいければいいのに。身内にもよく言われるけれども、その“気楽さ”を私自身は知らない様子に見える。だからいつも苦しいのだろうか?

秋は好き、と数日前に記したが、今年の秋は勢いづかねばならない。そういう点でちょっと窮屈だけれど、どうか上手く行きますように。