春の途端

とりとめもなし、思考や事象や日常について

今夏雑記(ひと月ほど置いていたもの)

夏は過ぎると、途端にあっけないものだったな、という気がしてくる。

(暑い盛りの間はあれほど参っていたのに。これでいて来年もきっとしんどい暑さにあえぐのだろうな)

 

今年の夏は、去年一昨年と比べるとわりと動いた方でした。

ひとりだと面倒でなかなか外に出ず、だから一緒に出かける人がいると簡単にポッと足を踏み出せる、ということの気づきが、ひそかに面白かった。

 

記録がてらひとつ、ふたつ話すと、久々に水族館へ行った。

(ここで写真を載せようかと思ったのに、何と一枚すら撮っていなかった)

街中にある水族館へ行ったのだけれど、今まで ①海の近くに ②街からは離れたところ にしか行ったことがなかったから、とても新鮮だった。都会の中にぽっかりある水、というのが。

水、自分が浸かるとなると話が違うが——小学生の時にスイミングスクールへ通って、カナヅチをだいぶましにした、までで限界——見ている分には好きだ。特に断面図というか、ガラス面に垂直に接する水を見るのがいい。すっぱりとして、澄んでいて、涼しい気持ちになる。

 

あとは花火も見に行きました。

 

(これは写真はあったが、いまいちいいものではないね)

 

花火を現地へ見に行ったのもまた久しぶりのことで、完全に見るのに必死になっていた。花火の盛りのタイミングを見極めて、その華を背に自撮りをする女の子たちを見「すげ〜!」と思ったのを覚えている。私は花火すら上手く撮れていない。

 

あとは、いろいろな人と飲みにいく機会がものすごく多くて、お酒の好みがはっきりしてきた夏だったかな。(苦手なビールが好きに、好きなワインは苦手になった)

コミュニケーションについても、まだ慣れないところも多いですが結構さっぱり話せるようになってきて新鮮。人が変わったようだ、と思って大学生ぶりにMBTI診断をしたら、結果が変わっていてびっくりした。どうりで、とも。

(大学時代は期間を置いて何度やろうとINFPだったのが、INTJになっていた。今度は何度やっても後者。人って変わるものなんだなあと思った)

 

去年の夏は何をしていたっけか、と考えてみるけれど、パッと思い出せるものがない。人生の夏休みを私はかなり贅沢に使っていたらしい。何だっけ、変わらず美術館などには行っていた気がするけれども。ブログに書いていたっけな。

 

という、今夏の雑記でした。思えばよく満喫していること。