春の途端

とりとめもなし、思考や事象や日常について

9/4:出会うべくして出会いたい

バイトから帰り、午後はゆったりとした日曜日を過ごす。

ハイキュー!! Vリーグの視聴アーカイブが期限であったので観ている。ジッとしてひとつの画面を観ることに何故か強い抵抗感を覚えるので不安視していたのだけれど、観始めると夢中になっている。全く杞憂であったなと。バレーボールの試合には慣れていないからちっとも目が追いつかないが、だからこそ、決まった技やコンビネーションを原作と絡めて説明して頂けるのは本当に有難く、嬉しい。

あとは、昨日から久米正雄について調べていた。本当に影響の受けやすさが凄まじい、様々に興味を抱くのはいいこと、としておく。晩年まで文壇にいた、と言うが、にしては本として残っている作品が少なくやしないか? そこについては何故だか分からないけれど、自分の読みたいと思っているものへそう簡単には出会えないかもしれない状況に、昔の人の悔しさそのものをうっすらと感じている。情報を得る手段がもっと少なかった頃は何事も直接足を運ばなければいけなかったはず。発刊数の限られた本なんてもう、幻モノであったんじゃないか。そう考えると今の時代、多少は有難いのかもしれない。もう少し色々と久米作品が読めないか、探ってみるつもり。