春の途端

とりとめもなし、思考や事象や日常について

十二月十三日

しばらくものを書く余裕を失っていた。考えを言葉にする所までは行き着くのだけれど、それは頭までで、実際に書き起こすとなると途端億劫になる。思うことと表すことと、違う筋肉を使っているのだなと改めて感じた。

卒論を提出してきた。最後はもう気合いと勢いで乗り越えたようなものだが、何とかひと心地。今はお祝いにサンマルクカフェでパフェを食べたところ。お夕飯前だけれど、まあ今日はいいでしょう。

(パフェ かわいいね)

 

読んだ本とか、行った美術館とか、ここ数ヶ月の間に少ないながらもあって、全部書き溜めている。後者はもう会期終わったりしているけれど、ゆっくり公開していくつもり。書くの好きなのに、上手く発せなくてとにかくフラストレーションばかりだった。(卒論は自分の好きなように書けないため別枠)今はもう心に隙間ができたので、少しだけ息がしやすい。

振り返りにはやや早いが、2022年は頑張った。どの月も必ずやることがあって、それをこなすのに目まぐるしくて。けれど、それなりに上手く動こうとできたんじゃないのかな。呼吸がしやすいっていいね!

 

一先ず、目先のやることは落ち着いてきたので、短歌の勉強を始めようかとか、銃の構造や歴史を調べようかとか(これは完全に千銃士Rという好きゲームの影響)、映画を幾つか観てみようか——『すずめの戸締まり』ずっと観に行きたかった!——とか、たくさんわくわくすることを考えている。年末、人に会ったり出かけたり、楽しみな予定も多いので、このまま幸せな気持ちで来年を迎えられたらいい。

……と、ここまでまとめて、書かなければならない小説があることを思い出す。また暫し、締切に追われる暮らしをするのかもしれない。