春の途端

とりとめもなし、思考や事象や日常について

諸行無常

大好きなゲームが、サ終するんだって。

harunototan.hatenablog.com

だいぶ前にお話したこともある、千銃士Rというゲームです。

メインストーリーは未完結(今後の完結は一応予定しているが、媒体などは未定)、オフライン版アプリの配信予定も現在のところなし。(何らかの形で振り返れるように用意するとのこと。殆ど未定と言っていい)

なんでえ……。

 

サ終発表が今日のお昼頃。

これを知ってから仕事にならなくなってしまって、偶然さほど急ぎのものもなかったしよかったのだけれど、情けないくらいに溶けていた。

何も残らないかもしれない、という現実。急に目の前に差し出されて、頭を殴りつけられた。

 

千銃士というコンテンツは、実は以前にもアプリゲームを配信していたことがあって(ファンの間の通称は「無印」。こちらはオフライン版がある)そちらがサ終になって数年を経て、千銃士Rがやって来てくれました。

私はこれにひと掬いの希望を見出していて、千銃士がこうして戻ってきてくれたことで、これまでにサ終した色々なコンテンツも新しくなって戻ってきてくれるんじゃないかって。千銃士が新しい形を作ってくれたんだ、って。

嬉しかったんだよね……。

 

「推しは推せるうちに推せ」とはよく言うけれど、千銃士Rについては、課金やツイッターでの感想投下(が先方の力になっていればの話ではある)その他諸々で、たくさん推せた人生だと思っている。後悔はない。

まあ強いて言えば泣く泣く取り逃がしたカードが2、3枚……。(後悔、あるじゃんね)

198連して爆死した地味俺の八九とか、昨年の千銃士の日全編フルボイスのライク・ツーとか、最近だと絶対高貴のカトラリー……。(後悔、めっちゃあるじゃんね)

すぐに思い出したのこれら爆死の思い出だけれど、こうして振り返ってみるとたくさんの時期を千銃士くんと過ごしたんだなって、今思った。

正直、めっちゃオフライン版残していただきたい。皆の声やストーリー、我々プレイヤーの写し身である士官候補生さんのエッセンスをずっと味わっていたい。後でツイッターで運営の目に留まるように呟いてこよう。

 

人生、悲しいことはいくつでも起こるものなんですね。

特にオタクでいると尚更ね。

ミッションの「累計1014日ログインする」とか、達成できなくなったじゃんか。と思って見に行ったら、そもそもそのミッションが跡形もなく消えていて、ちょっと泣いてしまう。

春は新しいことがしたい

3月に入ってしまった。春が来るのは早い。

まだ2月と地続きだから寒さはあるけれど、この時期になると何となく春の匂いを感じる瞬間が増えてくる。新しさを感じるというか。ノートの1ページ目というか。

春はいつも、私にとって新しい。他の人にとってもそうだろうか?

 

最近、だんだんと家で本を読むことや、話を書くことが多くなってきた。家にいると、何にでも摂取する意欲が落ちて、大抵ぐだっとしてしまうので、これは新しい私。

休みの日もよくカフェに出て作業をしていたけれど、今は家にいても気持ちが追いつくかも。春に向けてからだが準備をしている? 今までにあまりなかったことで、この変化は嬉しい。

 

この前、EDiTのメモ帳を持ち歩いているよ、という話をしたのですが、

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その後、EDiTの製品サイトを見ていて、読書ノートをお迎えしました。

(どうやらEDiT公式サイトに載っているものは旧式の商品らしく。以下のオンラインサイトが現在販売中のタイプの様子)

www.online-marks.com

見つけた瞬間、懐かしい! と、お前だったのか! の気持ち。

と言うのも、昔にこれを使っていたことがあって。その頃は1字でも書き損じたら続けるモチベが下がるという、持ち前の完璧主義が最高到達点を迎えていた時期なので、全く使いこなせなかったのですが……。

基本的なことをたっぷりと書かせてくれる上、ハードカバーでしっかりとしたつくりや本の感想以外を残しておけるページが、使いこなせはしなかったものの、妙に記憶に残っていた。

あれ以来どこに行っても見つけることがなかったので、てっきり消えてしまったのだと思っていたけれども……不思議な縁で再会できたね。

今回は好きなことたっぷり書いてやるぞの心意気。

(ひとつ申し上げるとするなら、昔よりちょっとお値段が上がっていて、時代を感じたよ。)

 

追記:実物、昔が新書ほどのサイズだったのですが、今ハードカバーサイズで新しくなっていました。とすると、お値段はちょっとしか上がっていなく、良心的なのかもしれない。

うるう日

うるう年だ!

4年に一度のこと、うるう年と言うけれど、この日のみを指してどう言うのか私には引き出しがなかった。普通に「うるう日」って言うんですね。4年ぶり。(それはそう)

なので、この前の閏年にやり逃していたことをしてきました。

そう、不二周助の誕生日祝い。

 

『新テニスの王子様 RisingBeat』(通称テニラビ)というリズムゲームの、キャラクターの誕生日お祝いイベント。原作はテニス漫画ですが、キャラソンが多すぎてリズムゲームが運営されています。そんなこともある。

4年前はプレイし始めてまだ1年も経っていない頃だったのだけれども、それなりに熱を入れてやり込んでいたのに、うっかり不二先輩の誕生日にログインし忘れるという痛恨も痛恨のミスをしてしまい……なので、4年後までテニラビが続いてくれていると想定して、次のうるう日に絶対にログインするぞ! と決めていました。

4年前の私へ ログインできたよ。

テニラビくん、続いてくれていてありがとう。

あれから毎年2月が来るたびにぼんやりと思い出していたことなので、達成できてよかった。

 

2月29日、特別なことをするわけでもないけれど、どこか意識して過ごす日。次がまた4年後と思うと、その頃の私は一体何をしているんだろう、に至る。

ツイッター(と今でも呼んでしまう)を何気なく泳いでいたら、ちょうど今日この日だけアクセスできて、4年後の今日の自分へメールを送れるというサイト? フォーム? を見つけた。やりたくて本文を書いたけれど、どうやら多くの人がアクセスしているのか全く繋がらない。あまり繋がらないので、諦めた。

言いたいこと、書き出したらわりと長くなったのだけれども、そのいずれも別に主題ではなくて。今の私としては、今日みたいに生きていてくれると嬉しい。

ゴホ〜ビは多いほどいい

週のなか日は映画が安い。(トーホーシネマズウェンズデイです)

レイトショーに行ってきた。仕事帰り! ちょうどテンションも「仕事イヤ〜!」としてくる頃だったので、ご機嫌をとる。

ちなみに観たのは、ハイキュー‼︎ です。しかも2回目。初めに観た後ですぐに言葉をまとめようとしていたのだけれど、2回目観たい欲の方が早かった。この前は相方がいたけれど、今回はひとり!

改めて観ると新しいところに気づいたりして、面白い。多分、後々書くとは思います。

 

映画の前に、無印良品に寄ってサファリハットを買った。ここ数日買うかを悩んでいて、今日思い切ってお迎えしてしまった。

帽子、今までほとんど持ったことがないので、合わせ方をどうしようと思いながらも、楽しみが勝る。夏場とか被っていたらこれ絶対かわいい。早く温かくならないかな。

(暑くなるのが毎年苦手なので、こういう風に楽しみを作って迎えられたらいいかも。)

それこそピカソやヘミングウェイみたい

日々、メモを常備するようにしている。

別に何か変わったメモではない。EDiTの方眼メモ帳。スマホよりひと回り小さいくらいなので、B7かな。

edit-marks.jp

これのバンド部分にペンを下げて1セット。

 

初め、何か物語を書くときの構想だとか、ちょっと書いてみるときに使おうと思って買ったのだけれど、今は結構なんでも書いている。

軽く日記をつける日もあれば、タスクを書いたり、それこそ、その日の小さな出費とか。

自分の考えを整理するために樹形図を書くこともある。

(勿論ここから生まれる物語もある。)

文具類が好きなわりにそれらを使うことは続かない性格をしているので、こうしてメモを持ち歩いて、しかも需要に沿うように使っているというのは、シンプルに珍しい。

思うに、用途を具体的に絞っていないから続いているのだろうなあ、と。これまで総じて創作ノートと題したノートは皆、最後のページまで使えていないのだから……。

 

このEDiTのノート、表紙がちょっと柔らかくって、わりと傷がつきやすいのがかわいい。しかもいい感じにくたびれた風に傷ついてくれる。

年季の入ったノート感が出てきていて(まだまだページあるけれど)いいです。これをポケットに入れているといち作家の気がしてきてまたいい。

準備運動としての

ちょっと前に、精神的に不安な日が多いので、何かケアの方法を考えなければな、と記してから、思案している。

わりと好きなこと・趣味が多い方だと思っていたのだけれど、いざというときにそれらが自分の中で癒しとして働くことってあまりないんだなと感じた。

それらってやはり体力があって初めてできるのだなあ、とも。

 

というわけで、体力をさほど使わず、かつ「行動」という変化を挟むことで気分を変えることのできるような何かを探してみた。以下、書き出し。

・紅茶を淹れて飲む

紅茶は作業のお供に飲んだり、眠る前に飲んだり。(本当はカフェインだからよくないけれどね)これまでも切り替えのときに飲んでいるので、体に負担のない方法かもしれない。

この時期は、ミルクティーにして温かさが逃げぬうちにすべて飲んでしまうのがいちばん好き。冷めるのが嫌なのでマグを温めた状態にするやつ(マグウォーマー?)を探しているのだが、見つからない〜。

・音楽を聴く

最近、Spotifyを登録しました。色々聴けてすごいねえ。日々なぜか消えていく取り込んだはずのCDデータたちの中で暮らしていたので、急に自由な空間に出て恐るおそる半分、喜び半分……。

初めはハウスミュージックばかり聴いていたけれど、エアロスミスとか、勧められて調べたJ-POPとかも聴くようになった。ダンスミュージック詳しくなるのが目標。

あと、実は前に少し「観に行きたい」と呟いたハイキューの映画を観に行ったので、ここ最近はアニメOP & ED を聴いて通勤する毎日。(後日しっかりとした感想を残したい。お気持ち長文になりそうだが!)

・横になってぼうっと思案する、色々とする

こういうときって大抵からだが重たいので、ソファで横になるのを避けられなかったりする。それで眠ってしまうのがどうしても勿体なくて苦手。(私は眠ると、大抵2時間から4時間はぐっすりいってしまう。例えお昼寝でも)

だから、仮に眠ったとしても「何か作業を行いましたよ」という実績を作っておくのが最近は多い。本を読み進めながら、とか、YouTube見ながら、とか。いくつかの物事について懇々と考えながら目を瞑って、もよくある。結局眠ってしまったとしても、心の満足感は変わってくるので、ちょっとだいじ。純粋に、休んだ分だけ元気になっていたりする。

 

今すぐに思いつくのはこんな感じ。

ここからもう少し元気を取り戻すと、今みたいにブログを書いたり、次は何について話を書こうか考えたり、実際に書いてみたり、などの生産的趣味に移れる。

美術館に行くなどの受動的趣味であっても、疲れてしまっているとキャパシティ不足で行けなかったりするので、まずこれら諸々したいけれど動けないって場合は、上記の3つ(軽い準備運動のようなもの)をしてみようかなと思う。何ごとも体力なくては動けないよね。

あっちこっち 行ったり行ったり

先ほど前髪を切ってきた。

すぐに長くなるので、いつも思いきって切る。それくらいがちょうどよくなるので助かっているのだけれども、これがばっさり行き過ぎた日にはショックかもしれない。

今日も上手くいった(はず)。すべては明日、髪のセットをするときに分かる。

 

ハイキューの映画を観に行きたい。相方と行きたいのだけれど、目処が立っていない。ついてこいって言って観に行こうかな。

研磨が10年前から好きで、学生時代がつらかった私にとって、同じように部活で窮屈な思いをしていた研磨は、それでいてバレーを続けている研磨は、光で救いだった。

特にゴミ捨て場の決戦は、本誌で読んでいたとき毎週びょおびょおに泣いていた回。特に特に、その決着なんてどれだけ泣き続けたかわからない。正直この話をしている今でさえすでに泣きそう。思い出し泣き。映画を観たら、形を保っていられるのかもわからない。当日は大昔に買った研磨ネコぬいを持って行こう。涙擦りつけることになりそう。

色々な言葉は、映画を観てからのお楽しみにとっておく。

 

ヴィヨンの妻』を再読し終える。恐らく5年ぶり程になるのだけれど、それでもまだ読み取れていない部分が多いように思われ、未熟だなと。ただ、5年前よりずっと胸が苦しくなりながらの読みごたえだった。私は大人になったのかもしれない。

この話でインパクトが強いのは夫というのはそうだろうが、ただ最後まで読んだ瞬間、その夫がなかったことになるような、無意味さが好き。上手く言い表せる自信がないが、すべてが妻の領域になる気がした。急に夫の存在が霞む感覚。後には妻の印象しか残っていない感覚。不思議だ。